【広島モールの深掘り】モノからコトへ!歴史と進化する大型モールと空間を満喫する楽しさ

グルメ

日常のお出かけに寄り添う、モールの新しいお楽しみ

広島で週末の家族連れや日々のお買い物スポットとして、なくてはならない存在である大型ショッピングモール。広大な館内を歩き回り、心地よい賑わいの中で過ごす時間は、私たちにとって定番のお出かけスタイルになっています。

実は、私たちの日常に溶け込んでいる大型モールが提供する価値は、時代とともに「ある歴史の変遷」を経て大きく変化してきました。今回は、広島のモールの歩みを紐解きながら、今私たちがリアルな商業施設に求めている魅力と、その空間をさらに楽しくしてくれるお馴染みのスポットについて深く掘り下げてご紹介します。


お買い物だけじゃない、今の広島を象徴する2大モール

私たちが日常的に利用する「イオンモール広島府中」や「イオンモール広島祇園」。これらは単に生活必需品や衣服などの「モノ」を買い揃えるだけの場所ではありません。

広々とした開放的な吹き抜けや、家族でゆったり過ごせるフードコート、子どもたちが遊べるキッズスペース、そして様々なイベントが開催される賑やかな広場など、一歩足を踏み入れるだけでワクワクする空間が広がっています。イオンモール広島府中であれば充実したエンターテインメント施設、イオンモール広島祇園であれば地域に根ざした心地よい歩行空間など、それぞれの個性を持ちながら、自宅やネット通販では味わえない「リアルな場所に集まる楽しさ」を私たちに提供してくれています。


広大な跡地から生まれた2大モールと、「ジャスコ」から「イオン」への変遷

広島における大型モールの歴史を振り返ると、かつては効率よく買い物を済ませる利便性が最優先される時代がありました。

この歩みを象徴するのが、私たちがよく知る2大モールの誕生と、運営会社の歴史的な変化です。まず2004年、キリンビール広島工場の跡地に「ダイヤモンドシティ・ソレイユ(現・イオンモール広島府中)」が誕生。次いで2009年には、広島三菱自動車工業の敷地跡地に「イオンモール広島祇園」がオープンしました。どちらも広島の広大な産業拠点の跡地を活かし、地域の新しい中心地として産声を上げたのです。

この誕生と並行するように、日本の流通の仕組みも大きく変わっていきました。2001年8月21日に、それまでの「ジャスコ株式会社」から「イオン株式会社」へと社名が変更。その後、ちょうど10年が経った2011年3月1日には、全国の店舗看板から馴染み深かった「JUSCO(ジャスコ)」の文字が消え、サティとともに一斉に「AEON(イオン)」へと店名が生まれ変わりました。これにより、それまで「ジャスコ」や「ソレイユ」の愛称で呼ばれていた場所が、名実ともに今の「イオンモール」として定着することになります。

この歴史的な変遷とともに、モールに求められる役割も「物販(モノ消費)」から、グルメやイベント, アミューズメントといった「そこでしか味わえない時間(コト消費・体験)」へと劇的に変化を遂げました。ネット通販のクリック一つでモノが届く今の時代だからこそ、私たちは「この場所でしか得られない特別な体験や、楽しい時間の共有」を求めて、再びリアルな空間へと吸い寄せられているのです。


ガラス越しにクリームが入る、あのちょっとした特別感

こうして「体験」の場へと進化したモダンなイオンモールの中で、その空間の楽しさをそっと引き立ててくれているのが、専門店が持つリアルなこだわりです。たとえば、館内を歩いているとどこからともなく漂ってくる、あの甘く香ばしい香りのシュークリーム専門店「ビアードパパの作りたて工房」。

ビアードパパでは、「いつもできたて・作りたて」にこだわり、注文をいただいてからお客様の目の前で1点1点クリームを詰める実演販売スタイルを貫いています。

さらに、毎年期間限定で登場する人気商品「恐竜のガリガリたまごシュー」もその一つ。卵型のシュー生地に特製クッキー生地をのせて焼き上げ、さらにバターを塗ってオーブンで二度焼きすることで、「ザクッ!ガリッ!」とした極めてハードな食感を実現しています。こうした確かな美味しさと実演のこだわりが、季節ごとにモールを訪れる楽しみをさらに広げてくれます。


時代とともに進化する「モールという空間」をたっぷりと楽しむ

買い物の場から、特別な体験や心地よい時間を楽しむ場へと進化を遂げてきた広島の大型モール。そこには、ただ美味しいグルメを味わうだけでなく、私たちの目的に応じて選べる多彩なアクティビティがぎっしりと詰まっています。

たとえばイオンモール広島府中なら、映画館をはじめ、バラエティ番組のような体験ができるスポーツ施設「VS PARK」や、地球・自然をテーマにした屋内プレイグラウンド「ちきゅうのにわ」など、小学生から大人まで有料で思いっきり体を動かせる大型エンターテインメントが充実。

一方でイオンモール広島祇園なら、地元の木材を使った「木育ひろば」や、乳幼児向けの「キッズスタジアム」、夏にびしょ濡れになって遊べる屋外の「リバーコート&噴水広場」など、小さな子どもたちが安心・安全に、無料(一部有料)で遊び尽くせるエリアが非常に充実しています。

専門店での小さなワクワク感から、それぞれのモールが提案する個性豊かなコト体験まで。今週末お出かけの際は、ただ用事を済ませるだけでなく、時代とともに心地よく進化を続けてきた「イオンモールという空間そのもの」を、ぜひ家族や友人と一緒にたっぷりと満喫してみてはいかがでしょうか。


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