
青空が広がる休日に🚶➡️心地よい風を感じながら祇園の街を歩く
休日、天気も良くお昼を食べてからお散歩に行こうと思い、近くのお好み焼きを食べに行きました。
心地よい青空のもと、歩いているだけで気分が上がるような日にふらっと立ち寄れる、そんな地元で評判のお店に、今日初めて行ってみました。
扉の先にある懐かしい空気に誰もがホッとする店内
少しドキドキしながらお店のガラスの扉を開けると、店内はどこか懐かしい空気が流れていて、初めて訪れた自分を自然と迎え入れてくれるような安心感がありました。
厨房から聞こえてくる、お好み焼きがジュージューと小気味よい音を立てて焼き上がっていく気配を感じながら待つ時間は、お散歩前のワクワクした気持ちをさらに膨らませてくれます。
席には地元の人たちが思い思いに集まっていて、お店全体を包む賑やかで活気のある空気感を見ているだけで、入った瞬間から「ここに来て良かったな」と感じさせてくれます。
時代が変わっても色褪せない地域で世代を超えて繋がる笑顔
お好み焼きが出来上がるのを待つ間、店内の様子を眺めていると、この祇園の街でこちらのお店が重ねてきた確かな歩みが伝わってきます。
お店の創業は2009年(平成21年)。15年以上にわたり、周辺の街並みや時代が移り変わっても、飾らない温かさと実直な味をこの場所でずっと守り続けてきました。
かつて親に連れられてやってきた子どもが、今度は自分の新しい家族を連れてお店を訪れ、同じ熱々の味を囲む。「お腹いっぱい食べて、良い休日を過ごしてほしい」というお店の変わらない想いは、今も一枚一枚の中にしっかりと息づいています。
実はこのお店、その高い技術と美味しさが評価され、「ミシュランガイド広島2013特別版及び、広島・愛媛2018特別版」に連続して掲載された実績を持つ名店。広島市内に約1,000軒あるとされるお好み焼き店の中から、わずか一握りの枠に選ばれた実力派なのです。地域に根差したアットホームな日常の空気感の中に、世界的なガイドブックが認めた極上の技が隠されているのだと思うと、胸の鼓動がさらに高鳴ります。
麺パリ食感と2種類のイカが織りなすお皿の上の贅沢な芸術
丁寧に焼き上げられ、あらかじめお皿に乗せて熱々の状態で手元に届いた名物の「一枚」を、お箸でさっそくいただきます。
一口運んだだけで、贅沢な旨味と計算し尽くされた食感に、一気に心を掴まれました。
まず口いっぱいに広がるのは、贅沢なWイカの旨味です。定番のコク出し食材である香ばしいイカ天に、ぷりぷりとした生イカの2種類が同時に楽しめて、その豊かな出汁がキャベツや麺の隅々にまでしっかりと染み込んでいます。
それを引き立てる生麺の食感もまた格別です。注文ごとに茹で上げる磯野製麺の生麺を、鉄板の上で丸く広げ、外側がパリッとキツネ色になるまで香ばしく焼き上げられています。カリサクッとした小気味よい歯ごたえのすぐ後に、中からもちもちとした食感が追いかけてきて、イカ天のサクサク感とも見事に響き合います。
全体を優しくまとめるのが、甘みを極限まで引き出したキャベツです。時間をかけてじっくりと蒸し焼きにされているから、芯まで柔らかく、驚くほどジューシーな仕上がりになっています。
これだけのこだわりがひとつの形になった最高の一枚は、初めての訪問でもお箸の手が止まらなくなり、誰もが思わず笑顔になってしまうような魅力に満ちていました。
美味しい余韻を楽しみながら目の前に広がる街のお散歩へ

最後の一口まで綺麗に平らげると、お腹はもちろん、胸の奥までいっぱいに満たされて、心地よい元気が身体の芯から湧いてくるのがわかります。
職人さんの確かな手際、街で愛されてきた歴史、大事に守られてきたこの空間、そしてお店を包む温かい空気。そのひとつひとつが、この街が持つ飾らない、本当の魅力なのだと実感しました。
今回お邪魔した「お好み焼 三幸(さんこう)」は、そんな祇園の温かさをそのまま形にしたような、とても素敵なお店です。
口いっぱいに広がるソースの幸せな余韻を感じながら、ふらりと外へ歩き出せば、見慣れた景色もいつもより少し特別に見えるかもしれません。お腹も心も満たされる至福のお昼ごはんを楽しんだ後は、あなたもぜひ、目の前に広がる街の魅力をのんびり探しに出かけてみませんか。
【店舗詳細】お好み焼 三幸(さんこう)
店名:お好み焼 三幸(さんこう)
住所:広島県広島市安佐南区西原1-23-12
アクセス:広島電鉄バス「長束」バス停から徒歩約5分・JR可部線「下祇園駅」から徒歩約15分
主なメニュー:三幸焼(生イカ・イカ天入り)、肉玉そば(磯野製麺の生麺使用)など
関連リンク:【食べログ】お好み焼 三幸(口コミ・詳細)


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