休日の午前中に自宅の掃除をすっきりと済ませると、時計の針はちょうどお昼どきを指していました。少し体を動かしてお腹も空いてきたので、前から気になっていた祇園山本にあるテイクアウト専門の唐揚げ店へ足を延ばしてみることに。
自宅を出ていつも通りの街並みを抜け、のんびりと歩を進めます。真夏の眩しい日差しが照りつける中、なるべく建物の日陰を選びながら歩く時間も、休日ならではの心地よいひととき。入り組む道筋や通り沿いのお店を眺めつつ、夏の風を感じながらのんびりと進んでいきます。
そのまま通り沿いを15分ほど歩いていくと、視界の先に黄色の看板が見えてきました。暑さの中で程よくお腹が空いた絶妙なタイミングで、目的の「ミツボシカラアゲ 祇園山本店」へ到着です。
🍱出汐の本店から広がったローカルチェーンの歩み
店頭に立ち看板を眺めながら、ふとこのお店が歩んできた道のりに思いを巡らせます。
いまや広島市内のさまざまな街で見かけるようになった「ミツボシカラアゲ」ですが、その始まりは2018年3月、広島市南区の出汐にオープンした一店舗からでした。看板メニューである冷めても美味しい唐揚げと、地元産の美味しいお米を使ったこだわりのお弁当が評判を呼び、地域の人々の胃袋を掴んでいきます。
出汐の本店からスタートしたその歩みは着実に広がり、現在では広島市内に8店舗を展開するまでに成長しました。大手チェーンにはない、広島の日常や食文化に寄り添うローカルチェーンとして親しまれてきた歴史があります。ここ祇園山本店も、すっかりこの街の景色に溶け込み、地元の人々に重宝される存在になっていることが伺えます。

🍱ホッとする店内の雰囲気と、お弁当へのささやかなこだわり

外観の雰囲気を楽しみながら扉を開けると、店内には香ばしく食欲をそそる匂いがふわりと漂い、あたたかみのあるインテリアが優しく迎えてくれます。
冷めても美味しく食べられる揚げ方の工夫や、お米に甘みのある北広島町大朝産のコシヒカリを使うといったこだわりも魅力です。じっくりメニューを眺めて「とり南蛮弁当」を大盛りで。注文を受けてから揚げるスタイルなので少し待ちますが、店内に漂う香ばしい匂いを嗅いでいるだけで、胸のワクワクがどんどん膨らんでいきます。ワクワクした気持ちでそのまま自宅へ戻りました。
🍱柔らかいむね肉とタルタルソースが合わさる、素直な美味しさ

自宅のテーブルでお弁当のフタを開けると、出来立ての香ばしい匂いとともに、タレを纏った大ぶりの唐揚げと甘酸っぱい南蛮タレの香りが広がります。
さっそく一口食べてみると、お肉のしっとりとした柔らかさに驚きます。むね肉特有のパサつきや固さは一切なく、噛むごとにやさしい肉汁の旨味がじわっと感じられる仕上がり。衣には甘酸っぱい南蛮タレが均一に染み込んでいて、上にかかった特製タルタルソースのまろやかなコクがお肉の味わいを引き立ててくれます。
さらに全体の満足感を高めているのが、ご飯の上に添えられた味付け半熟卵。箸を入れるととろりと溢れ出る黄身のまろやかさが、南蛮タレの甘酸っぱさやタルタルのコクと重なって、良いアクセントになります。大盛りにした大朝産コシヒカリもふっくら炊き上がっていて、ツヤのあるお米の甘みが甘辛いタレと相性抜群。最後まで箸の手を止めることなく味わい尽くしました。
🍱真夏の休日の昼下がりを過ごして

午前中の家事を終えて歩いた祇園山本の街並みと、冷房の効いた室内で味わう「とり南蛮弁当」の甘酸っぱく濃厚な美味しさ。しっかりと汗をかいたあとに頬張る旨味たっぷりの唐揚げとふっくらとした大朝産のお米は、真夏の休日の昼下がりをいつもより少しだけ特別なものにしてくれました。
地元で愛されるローカルチェーンだからこそ出会える、ホッとする手作りの味。スタミナをつけて元気を出したい夏の日や、ちょっと自分を労わりたいお昼どきに、ふらりと足を運んでみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
- 店名: ミツボシカラアゲ 祇園山本店
- 住所: 広島県広島市安佐南区山本2-3-41
- 営業時間: 11:00〜20:00
- 定休日: 不定休
- 関連リンク: ミツボシカラアゲ 祇園山本店(食べログ)/公式ミツボシカラアゲ


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